このガイドでは、Terraformの状態ファイルを解析して、AWSインフラストラクチャの構成図を自動生成する方法を説明します。
TerraformのAWSの構成図を可視化してみる④
DiagramsでPythonスクリプトをLLMに書かせてみた!
カスタマイズ性は向上するけど精度が。。。 https://t.co/UwpA8jKdYH pic.twitter.com/kJTcG2XG4d— Maki@Sunwood AI Labs. (@hAru_mAki_ch) August 10, 2024
概要
- LLM(大規模言語モデル)を使用して
aws_terraform_visualizer3.py
スクリプトを生成 - 生成されたスクリプトを実行してAWS構成図を作成
手順
-
以下の情報をプロンプトとしてClaude 3.5 Sonnetなどのモデルに入力します:
-
main.tf
ファイルの内容 -
terraform.tfstate
ファイルの内容 -
LLMに
aws_terraform_visualizer3.py
スクリプトの生成を依頼します。 -
生成されたスクリプトを
aws_terraform_visualizer3.py
として保存します。 -
以下のコマンドでスクリプトを実行します:
python aws_terraform_visualizer3.py
-
生成された
aws_ec2_infrastructure3.png
ファイルで構成図を確認します。
注意事項
- 生成された構成図はあくまで参考程度です。実際のインフラストラクチャと完全に一致しない場合があります。
- このプロセスは機械的に行われるため、生成された図の正確性を必ず人間が確認する必要があります。
- 実際のプロジェクトでは、手動でのレビューと調整が重要です。
メリット
- Terraformの状態を視覚化することで、インフラストラクチャの理解が容易になります。
- 構成図の作成プロセスを自動化することで、時間を節約できます。
この方法を使用することで、AWSインフラストラクチャの概要を素早く把握できますが、詳細な設計や重要な決定には、必ず手動での確認と専門家の判断を伴うようにしてください。
リポジトリ
aws-terraform-sandbox/sandbox/s03_ec2_aws_visual at main · Sunwood-ai-labs/aws-terraform-sandbox
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