🔍 この記事で分かること
- Claude DesktopでMCPサーバー接続エラーが発生する原因
- 最新の解決方法(2024年11月確認)
- 正しい設定ファイルの書き方
- よくあるトラブルシューティング
Model Context Protocol (MCP)のWindows版のnpx系のバグの回避策がissueで議論されていて、やってみたらイケた
✅既存のリポジトリからモジュールフォルダ作成
✅Pythonスクリプトを作成
✅READMEを更新
✅コミット
までMCPでできました!ほぼCLINEじゃん!!
Relit… https://t.co/188rO4eDaD pic.twitter.com/FirQpJDRYG— Maki@Sunwood AI Labs. (@hAru_mAki_ch) November 28, 2024
📌 はじめに
Claude Desktopで「Could not attach to MCP server」というエラーが表示される場合、本記事の手順で解決できます。この問題は特にWindows環境で多く報告されており、主にnpx
コマンドの使用に起因しています。
🔧 解決手順
1. 前提条件の確認
- Claude Desktopがインストールされている
- Node.jsがインストールされている
- 開発者モードが有効になっている
2. MCPサーバーのインストール
管理者権限でPowerShellを開き、以下のコマンドを実行します:
npm install -g @modelcontextprotocol/server-filesystem
3. インストール場所の確認
通常、以下のいずれかにインストールされます:
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\npm\node_modules
C:\Program Files\nodejs\node_modules
次のコマンドで確認できます:
ls C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\npm\node_modules
4. 設定ファイルの修正
%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
を以下のように設定します:
{
"mcpServers": {
"filesystem": {
"command": "node",
"args": [
"C:\\Users\\[ユーザー名]\\AppData\\Roaming\\npm\\node_modules\\@modelcontextprotocol\\server-filesystem\\dist\\index.js",
"C:\\"
]
}
}
}
5. 重要な注意点
- パスの区切り文字は必ず
\\
(バックスラッシュ2つ)を使用 - 絶対パスを使用する
- [ユーザー名]は実際のWindowsユーザー名に置き換え
- 最後の
"C:\\"
はアクセスしたいディレクトリを指定
🚀 設定後の確認手順
- Claude Desktopを完全に終了し、再起動
- 開発者モードで正常に接続されていることを確認
🔄 更新履歴
- 2024年11月28日:最新の解決方法を確認・更新
- Windows 11での動作を確認
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