~魔法使いへの道~座学編(11)主記憶管理問題

魔法使いへの道

主記憶管理問題

はじめに

今後の世界で生き残るために魔法使いを目指して頑張るエンジニアの日記です.

~魔法使い(ウィザード級ハッカー)への道~初心者エンジニアの積み上げ日記
ハッカーの中でも特に優れた上級ハッカーのことをウィザード級ハッカーと言われています.これは魔法使いの意味でコンピュータを自在に操る者とのことでこの名前が付けられています.そこで本企画は初心者が魔法使いになるまでの道のりを綴っていこうと思います.

主記憶管理編

問題 

プログラム実行時の主記憶管理に関する記述として,適切なものはどれか.

選択し

ア:主記憶の空き領域を結合して一つの連続した領域にすることを,可変区画方式という.

イ:プログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすることを,ガーベジコレクションという.

ウ:プログラムの実行中に主記憶内でモジュールの格納位置を移動させることを,動的リンキングという.

エ:プログラムの実行中に必要になった時点でモジュールをロードすることを,動的再配置という.

平成28年度秋期午前I問6

解説

問題文

主記憶管理

限られた主記憶(RAM)を効率よく使えるようプログラムに割り当てるのが,主記憶管理です.

選択肢の解説

可変区画方式

可変区画方式とは,メモリーを管理する際の区画方式のひとつで,プログラムが実行されるたびに,そのプログラムに必要なだけの(可変的な)大きさをメモリーから割り当てる方式のことである.

つまり必要なサイズだけメモリを使用するということです.

この図の例では,10MB使用するプログラムでは10MBを使用し,5MBのプログラムでは5MBを使用するイメージです.

固定区画方式

固定区画方式(読み:こていくかくほうしき)とは,主記憶装置をあらかじめ一定の大きさ区画に分け,その領域にプログラムを読み込む(ロード)方式のこと.

この図の例では,10MB使用するプログラムでも,5MBのプログラムでも10MBを使用するイメージです.

ガベージコレクション

ガベージコレクションとは,コンピュータプログラムの実行環境などが備える機能の一つで,実行中のプログラムが占有していたメモリ領域のうち不要になったものを自動的に解放し,空き領域として再利用できるようにするもの.そのような処理を実行するプログラムを「ガベージコレクタ」(garbage collector)という.

つまり,不要な領域(ヒープ領域)を解放して空きスペースを作る方式です.

動的リンキング

動的リンキングは,プログラムを実行する時に,動的リンクライブラリ(DLL:Dynamic Link Library)から,必要な目的プログラムをリンクしてロードするリンク方法です

動的再配置 (dynamic relocation)

メモリ位置を参照する命令を実行する瞬間にアドレス変換を行う方式を「動的再配置」という.オペレーティングシステム(OS)によって実行中のプログラムの位置を移動させることができ,断片化したメモリ上の空き領域を束ねて連続した空間を得る「メモリコンパクション」が可能となる.

解答

参考文献

コメント

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