~魔法使いへの道~座学編(2)マルチメディアデータ処理

魔法使いへの道

はじめに

今後の世界で生き残るために魔法使いを目指して頑張るエンジニアの日記です.

~魔法使い(ウィザード級ハッカー)への道~初心者エンジニアの積み上げ日記
ハッカーの中でも特に優れた上級ハッカーのことをウィザード級ハッカーと言われています.これは魔法使いの意味でコンピュータを自在に操る者とのことでこの名前が付けられています.そこで本企画は初心者が魔法使いになるまでの道のりを綴っていこうと思います.

マルチメディアデータ処理編

問題

複数のデータに対して1個の命令で同一の操作を同時並列に行う方式で,マルチメディアデータなどを扱うCPUに採用されているものはどれか

選択肢

ア:MIMD
イ:MISD
ウ:SIMD
エ:SISD

TokyoInteractive.情報処理安全確保支援士午前Ⅰ・Ⅱ一問一答問題集2022年度版(p.24).TokyoInteractive.Kindle版.

解答

問題文の解説

基本的に,前回の記事の選択肢を深堀していれば回答できると思う.

マルチメディアデータとは

かつてコンピュータは文字データしか扱うことができなかったが,近年におけるパソコンの高性能化,低価格化によって,文字データばかりではなく,静止画,動画,映像,音声などのデータも扱うことができるようになった.コンピュータ上で,文字データ,音声,映像,静止画などの複数の情報伝達手段により,情報をユーザに伝えることをマルチメディアという.

SIMD(Single Instruction Multiple Data)

前回の記事参照

~魔法使いへの道~座学編(1)スーパスカラ
パイプライン処理を複数個並列させて処理する方式を「スーパースカラ」と呼びます

SIMDと相性

SIMDと相性が良い代表例が,動画や音楽のエンコードやデコードといったマルチメディア関連の処理だ.マルチメディア処理では多くのデータに対して同じ演算を繰り返していくことが多い.だから1つの命令で複数のデータに対して同じ演算を行なうことができればパフォーマンスを大きく向上させられる.

選択肢の解説

ア:MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)

複数の命令を複数のプロセッサで実行して,複数のデータを並行処理することです.

イ:MISD(Multiple Instruction Single Data)

複数の命令を複数のプロセッサで実行して,一つのデータを並行処理することです.

エ:SISD(Single Instruction Single Data)

通常の単一の処理であり,一つの命令を一つのプロセッサで実行して,一つのデータを処理することです.

参考文献

コメント

タイトルとURLをコピーしました